【コンシェルジュ・バミ】電子書籍は流行る・・・!?

“電子書籍”は流行ると思う?若年層の2割が「流行る」

マンガと言うコンテンツが携帯電子書籍の普及を拡大している・・・

という話は、関係者としては嬉しいところです☆

・・・が、しかし。

と考えてみることも必要ですね。

記事によると、インターネットコムさんとDeNAさんが、10~20代を中心としたモバゲータウンのユーザーに対して実施した

「電子書籍に関する調査」では下記のような結果になったそうです。

■本を読む習慣はある?
携帯電話ユーザー1万4,567人(10代:7,255人、20代:7,312人)に、本(雑誌、漫画を除く)を読む習慣はあるかを聞いたところ、「日頃から読んでいる」21%、「たまに読む」39%、「ほとんど読まない」40%となり、約6割が本を読んでいることがわかった。それぞれの自由回答では、『日頃から読んでいる』人は「バックに本がないと落ち着かない」「ラノベ(ライトノベル)なら読んでいる」といった意見が多く、『たまに読む』人では「時間が空いたとき」「読みたい本がある時だけ」といった意見があげられた。

■「iPad」は欲しい?
携帯電話ユーザー1万2,054人(10代:6,766人、20代:6,484人)に、Apple のタブレット端末「iPad」を欲しいと思うかを聞いたところ、「購入する予定」5%、「欲しいが、今のところ購入予定はない」32%、「欲しいと思わない」63%となった。若年層の4割近く(37%)が「iPad」に興味を持っているようだ。

■電子書籍は流行ると思う?
携帯電話ユーザー1万3,250人(10代:5,870人、20代:6,184人)に、今後の日本において電子書籍は流行ると思うかを聞いたところ、「流行らないと思う」44%が最も多く、「わからない」37%、「流行ると思う」19%と続いた。現時点で、電子書籍が流行ると考えている人は2割程度と少数のようだ。
それぞれの理由を自由回答形式で聞いたところ、『流行る』派では、「時代の流れ」「一度に何冊も持ち歩けるメリットは大きい」といった意見が多いものの、「それでも紙がいい」といった意見が目立つ。また『流行らない』派でも、圧倒的に「本は紙に限る」といった回答が多く、本を紙以外で読むことに対して抵抗がある人が多いことがうかがえる結果となった。

さてさて、この結果をどう読むか。

ちょうどタイミング良く?、富士キメラ総研さんがこんな予測が出されました

■2014年度予測
データ系通信サービス 3兆9,611億円(09年度比35.2%増)
スマートフォン端末 3,750億円(09年度比4.0倍)800万台(09年度比4.3倍)
電子書籍端末 410億円※(10年度比45.6倍)150万台(10年度比50.0倍)
MID(スマートフォンとネットブックの中間機) 530億円(09年度比55.8倍)180万台(09年度比45倍)
※電子書籍端末は2010年度に市場が立ち上がるため、10年度と比較した。

市場規模でみれば、まだまだ小さな市場ですから

世界にも広がるような発展を遂げて欲しいと思います。

一般社団法人「日本電子書籍 出版社協会」の設立にも関係してくることですが

電子書籍をどう定義するのか、どう発展を遂げるのかによって

無限大の広がりを秘めていると思います。

その広がりがマンガ業界、日本のコンテンツ産業を発展させてくれることを楽しみにしたいと思います☆彡

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