【コンシェルジュ・バミ】GW芸術特集 第二弾 ~「マネとモダン・パリ」展~

GW期間の芸術特集、第二弾は・・・

「マネとモダン・パリ」展です!

 エドゥアール・マネ(1832-1883)氏は・・・

後に「印象派」となる画家たちだけでなく、後世の芸術家たちに決定的な影響を与えた、近代絵画史上最も重要な画家のひとりです。
日本でもよく知られ、深く愛されている画家ですが、その作品を国内で見る機会は非常に限られています。

今回の展示会ですが、今年2010年4月に東京・丸の内にオープンした
三菱一号館美術館の開館記念展となる展示会です。
マネの芸術の全貌を、当時のパリが都市として変貌していく様子と結びつけながら、
代表的作品により展覧しようとするもので、マネの油彩、素描、版画80点余が出品されています。
また、同時代の作家たちの油彩、建築素描、彫刻、写真など約80点もあわせて展示されており
マネが生きたパリの芸術的な背景も紹介されています。
日本でマネの作品をまとまった形で見ることができる展示会です。

三菱一号館美術館

会期 平成22年4月6日(火)~7月25日(日)
会場 三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2-6-2)
開館時間 水・木・金  10:00~20:00
火・土・日・祝 10:00~18:00
※ただし入館は閉館の30分前までとする。
休館日 毎週月曜日
※ただし5月3日(月・祝)、7月19日(月・祝)は開館

 

ちなみに・・・日本でマネ氏に焦点を当てた企画は稀ということです。
今回、三菱一号館美術館の開館記念展として、このマネ氏が選ばれたことには大きな意味があります。
それはマネこそが近代都市パリの成熟期にあって街を心から愛し、都市生活そのものを滋養として制作した芸術家であり、
他方、新しく出発する美術館もまた、あらゆる意味で都市と共に生き、成長していこうとしているからということです。
長い準備期間を経て実現された本展「マネとモダン・パリ」は、西欧の重厚な絵画伝統を新しい時代にふさわしい形に変換させた、
この類稀な芸術家の代表的作品を編年的に辿る、回顧展の形式をとっています。

そして同時期に制作を重ねていた作家たちの作品を併設することで
近代の都市文化と芸術の接点を探るという、複眼的な構想をもつ展覧会となっています。

~展示会特設サイトより~

何か、時代が動いているような奥深いものを感じます。
GWに心に響くなにか衝撃を与えてくれそうな展示会ですね☆彡

(c)Mitsubishi Estate Co.,Ltd.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA