ロシア・モスクワのプーシキン美術館から
フランスの近代風景画65点が来日します。
クロード・モネの20代半ばの作品も初来日です。
◆ プーシキン美術館展 旅するフランス風景画 ◆
会期 : 2018年4月14日(土)~7月8日(日)
会場 : 東京美術館 企画展示室
時間 : 9:30~17:30
※金曜は20:00まで
※入室は閉室30分前まで
休室日 : 月曜日
※4月30日は開室
料金 : 一般1600円、大学・専門学生1300円
高校生600円、65歳以上800円
珠玉のフランス絵画コレクションで知られるモスクワの
プーシキン美術館から、17世紀から20世紀の風景画65点が来日します。
神話の物語や古代への憧憬、あるいは身近な自然や大都市パリの喧騒
果ては想像の世界に至るまで、描かれた時代と場所を軸に
フランス近代風景画の流れが紹介されます。
様々な情景を舞台にした風景画は、その土地のにおいや太陽の煌めき
風にそよぐ木々や街のさざめきをも感じさせてくれます。
なかでも、初来日となるモネの《草上の昼食》では
同時代の人物たちとみずみずしい自然の風景が見事に調和しています。
印象派の誕生前夜、26歳となる若きモネの魅力溢れる作品です。
ほかにもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ
ゴーガン、ルソーらの作品が集います。
新緑の上野で、巨匠たちが愛した光と色彩が躍る
美しい風景を巡る「旅」を楽しみましょう。
今回来日するのは革命前のモスクワで財を成した
伝説的な二人のコレクターが収集したものです。
どれも美しい風景で眼を奪われそうですね。
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