普段は公開されていない貴重な史料や
書籍を通じて平安時代から近世に至る
醍醐寺の変遷を辿れる展示が開催中です。
◆ 真言密教の宇宙 ◆
期間 : 開催中~2018年11月11日(日)
※期間中展示替えあり
会場 : サントリー美術館
東京都港区赤坂9-7-4
東京ミッドタウン ガーデンサイド
時間 : 10:00~18:00
※金・土、9/23、10/7は20時まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日 : 火曜日
入館料 : 一般1,500円/大高生1,000円
中学生以下無料
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2018_4/
真言密教の拠点として古くから歴史の表舞台で
重要な役割を果たしてきたのが名刹・醍醐寺です。
醍醐寺は貞観16年、空海直系の弟子・理源大師聖宝に
よって開かれました。
真言密教の中でも加持祈禱や修法などの実践を
重視する寺として発展したことで
その本尊となる彫刻や絵画、修法で用いる仏具など
本格的な密教美術の数々が醍醐寺には伝わっています。
今回の展示では、国宝約35件、重要文化財約50件を含む
選りすぐりの寺宝約100件が一挙に公開されています。
桃山時代に豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」関連作品や
三宝院の襖絵など華やかな近世美術も鑑賞できる
大変貴重な機会ですよ。
(C) SUNTORY FOUNDATION FOR ARTS. ALL RIGHTS RESERVED.