古代オリエント博物館の開館40週年記念の
特別展が開催されています。
最新のシルクロードについて
様々な研究から新たな姿に迫る展示内容です。
◆ シルクロード新世紀 — ヒトが動き、モノが動く — ◆
会場 : 池袋サンシャインシティ文化会館7階
古代オリエント博物館
東京都豊島区東池袋3-1-4
会期 : 開催中~2018年12月2日(日)
※会期中無休
開館時間 : 10:00~17:00
※入館は16:30まで
※10/19(金)、11/30(金)は20:00まで
入館料 : 一般1,000円/大高生800円/中小生600円
http://aom-tokyo.com/exhibition/180929_silkroad.html
1991年のソ連邦崩壊以後、かつてシルクロードの舞台だった
ユーラシア諸地域は未曾有の政治経済的変容を受けてきました。
冷戦下は閉ざされていた東西の学術交流が進むとともに
考古学・歴史研究は新たな局面を迎えています。
さらに近年の諸外国による発掘調査の新発見や研究成果によって
私たちが抱いてきた古代シルクロード像が大きく変化しつつあります。
こうした状況を踏まえ、今回の展示ではいわゆる「絹の道」を広義に捉えて
ヨーロッパや中近東地域から中央アジア、東・東南アジアの
ユーラシア各地を総合するシルクロード概念の再構築を試みます。
シルクロードに関わる国内の考古・美術・歴史資料のうち
主要なものを一挙に集成し、先史時代から中世・近代まで
数千年にわたる地域間交流の一大パノラマを通観する展覧会です。
かつてシルクロードを経由して
様々な品物が運ばれました。
日本にも数多くのものが運ばれました。
展示物を通じて歴史を感じたいですね。
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