日本を代表する詩人・室生犀星と
彫刻家として有名な吉田三郎が
今年生誕130周年を迎えるそうです。
◆ 竹馬の友・犀星と三郎 ~ふるさと金沢から田端へ ◆
会場 : 田端文士村記念館
東京都北区田端6-1-2
会期 : 開催中~2019年9月22日(日)
時間 : 10:00~17:00
※入館は16:30まで
入場料 : 無料
休館日 : 月曜日
※祝日の場合は火・水が休館
http://kitabunka.or.jp/tabata/news/2853/
「ふるさとは遠きにありて思ふもの~」と詠んだ
詩人・室生犀星と、上野恩賜公園内にある
「野口英世像」を制作した彫刻家・吉田三郎は
故郷・金沢の犀川で遊んだ幼馴染みです。
二人は志した道は違えども作家として、彫刻家として
それぞれ大成しました。
二人は生まれ年はもとより、東京・田端で
仕事の地盤を築いたこと、日本芸術院会員、没年
斎場までも同じと多くの共通点を持っています。
本年は2人にとって生誕130年の節目の年です。
人びとの記憶から消えることのない偉大な作家と
芸術家の功績を原稿や初版本、彫刻作品を
当時の写真を通じて振り返る展示会が開催されます。
長い年月が経っても色褪せることのない
高い芸術性を育んだのは
故郷金沢で過ごした日々にあるのでしょうか?
幼馴染の二人の関係性について学べそうですね。
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