村上隆さんがヴェルサイユ宮殿で開催している展示会に関して
世界的に賛否両論が起こっているようですが
概して、現地の方を含め実際に目にした方には好評なようです。
芸術とは、ルネッサンスの血を引き継いで、政治とはかけ放されたところで
自由が保たれていないといけませんね。
マンガの表現もそのひとつだと思います。
そんな訳で、マンガも世界的交流です☆
マンガ・ミーツ・ルーブル~美術館に迷い込んだ5人の作家たち~
日時:2010年12月6日(月)-12月17日(金) 11:30-19:00
会場:BankART Studio NYK / Mini ギャラリー
入場:無料
フランスでBD(バンド・デシネ)は「第九芸術」と呼ばれ、日本のマンガとはまた異なった文化を発展させています。
その現代の「芸術」に、”美の殿堂”として世界に冠たる、あのルーヴル美術館が注目しました!
出版社と共同で、BD界を代表する作家にルーヴル美術館をテーマにした作品制作を依頼し、単行本の出版を実現させたのです!!
フランス・ベルギーのBD界で著名な4人の作家に加え、「ジョジョの奇妙な冒険」などで異彩を放つ
荒木飛呂彦先生がこのプロジェクトに参加しています!60点もの原画が展示されます。
海外における日本マンガの広がりを象徴する出来事として、世界的なニュースとなっています。
今回の展示会は5人の作家による個性豊かな作品を、原画を中心にして紹介する・・・という展覧会です。
すごく豪華、贅沢な展示会です!
11月の京都国際マンガミュージアムでの開催も好評を博して、今回、横浜・BankART Studio NYKへ巡回されることになりました。
ぜひこの機会に間近で体験してください!
出展作家「作品名」
• ニコラ・ド・クレシー「氷河期」
• マルク=アントワーヌ・マチュー「レヴォリュ美術館の地下」
• エリック・リベルジュ「奇数時間に」
• ベルナール・イスレール「ルーヴルの上に広がる空」
• 荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」
主催:北仲スクール/京都国際マンガミュージアム/ルーブル美術館
特別協力 フュチュロポリス
(C)2004 BankART1929.