【マンガ】紫雲荘

最近、漫画家の方とお話する機会がちょくちょくあります。

住んでいる場所は、なんとなくですが

共通点があるような・・・

バンドをしている方や演劇をしている方は

高円寺や中野に住んでいることが多い・・・

と言う感じの集合性というのでしょうか。

なにかあるようです・・・!?

マンガと言えばトキワ荘が有名ですが、「おそ松くん」や「天才バカボン」の作者である

赤塚不二夫先生が若き日を過ごしたという「紫雲荘」(東京都豊島区)という建物があります。

今度、紫雲荘を活用して漫画家の育成を行っていこう・・・!というプロジェクトが始動するようです!!

たんに貸し出すということではなく、地域ぐるみで応援するプロジェクトである、というところが注目ポイントです。

紫雲荘は人気が出始めたころの赤塚先生さんが暮らした場所で

本プロジェクトの関係者の方によると「ここからまた出世する漫画家を」と

期待を高めているようです。

で・・・、実はこの紫雲荘ですが、赤塚先生はもちろん、手塚治虫先生や石ノ森章太郎先生など

著名な漫画家の先生たちが青春時代を過ごしたトキワ荘の隣にある木造二階建ての建物です。

紫雲荘はトキワ荘に比べ、知る人ぞ知る存在でしたが

築50年に当たる2009年10月に当時を再現した部屋を公開したところ

ファンの方が注目し、有効に活用しようということになり

地元住民らでつくる「トキワ荘通り・協働プロジェクト」と大家さんらで検討した結果

漫画家志望の若者らへ部屋を貸し出すことになりました。

貸し出されるのは六・五畳と八・五畳の二部屋で

単身の男性用アパートのため、募集は男性二人となっています。

家賃四万円のうち二万円を協働プロジェクトが補助する仕組みです。

応募は20日まで!

漫画やイラストなどの作品提出が必要になっています。

問い合わせは、協働プロジェクトにメールにて応募するようです。

近く公式ホームページ「トキワ荘ストリート」も開設予定です☆

紫雲荘

●赤塚先生が中学生からの5年間を過ごした新潟市で展覧会が開催しています☆

赤塚先生を回顧する展覧会「追悼 赤塚不二夫展―ギャグで駆け抜けた72年」

新潟市美術館で開催中です。

会場には、代表作「天才バカボン」や「ひみつのアッコちゃん」などの

原画が約250点を展示され、また、赤塚先生など漫画の巨匠たちが青春時代を過ごした

「トキワ荘」時代の写真も展示されています。

また、新潟での特別展示として、市潟東歴史民俗資料館が

収蔵するイラストも展示されています!!

開催期間:~7月10日まで(6/27日は休館)

開催時間:午前9時半~午後6時

追悼 赤塚不二夫展―ギャグで駆け抜けた72年 新潟市美術館

新潟市美術館
http://www.ncam.jp/

グッズの販売などもあるようです☆

追悼 赤塚不二夫展―ギャグで駆け抜けた72年 新潟市美術館

☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆

赤塚先生は1960年7月から結婚するまでの約1年4カ月間、

紫雲荘の二階にある四畳半一間を借りていました。

初の連載ギャグ漫画「ナマちゃん」の成功で仕事量が増え

トキワ荘の一室だけでは手狭になったころにあたります。

女性アシスタント第1号は、後に最初の夫人となる登茂子さんでした。

アパートはかつて改装もしたが、柱や一部に残る土壁は当時のままになだそうです。

赤塚さんが住んでいた部屋では、人気漫画家らによる

ワークショップを開くなどして「マンガ文化」を発信することも計画中とのことです☆

(c)The Chunichi Shimbun, (c)Niigata City Art Museum.

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