【コンシェルジュ・バミ】Art:小松崎茂展

日本の漫画界でSF絵物語や戦艦・戦闘機を中心に、サンダーバード等の迫力ある
プラモデルの箱絵、少年週刊誌の表紙、口絵で一世を風靡した小松崎茂先生の展覧会が
表参道のギャラリー80で開催されています。
先日、バリお君にお誘い頂いて一緒に行ってきました。

9.29(火)-10.4(日)
12:00-19:00
最終日は17:00まで

 

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小松崎茂先生とは、“イラストレーター”の重鎮として
戦前から戦後にわたり大活躍した異能の画家として有名な方です。
残念ながら2001年に永眠なされてしまいましたが
こちらのギャラリーのオーナーさんが
「小松崎先生との出会いがなかったらこのギャラリーをやっていなかった」
とまで言わしめるほどの、60歳以上の方にとっては、大先生という存在です。

原画を多数所有されていて、毎年この時期に開催されています。
こちらのギャラリーさんでは、恒例の展覧会になっています。

◆小松崎茂◆
1915(大正4)年2月14日、東京・南千住生まれ。
1927(昭和2)年、高等小学校2年生の時に荒川区御大典美術展覧会での入賞。
当初は日本画家・堀田秀叢に師事。
やがて昭和初期の人気挿絵画家・小林秀恒の門下となり、挿絵画家へ転向。
戦前・戦中を通じて、各種の挿絵で腕を振るう一方、科学雑誌『機械化』(山海堂・刊)誌上で活躍。
戦後は、絵物語作家として『地球SOS』
『太平原児』等の作品を次々に発表。
山川惣治と人気を二分する人気を獲得、一時代を築く。
『地球防衛軍』(1957年・東宝 本多猪四郎監督・円谷英二特技監督)等の作品へ提供。
各種雑誌のグラビア頁からプラモデルのパッケージ・アートまで、幅広く作品を発表。

素敵な作品がたくさん詰まっています★

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図説 小松崎茂ワールド (ふくろうの本)

 

 

 

 

☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
ファンにとってはたまらないであろう
こんなスペシャルBOXがあることが
その人気を裏付けていますね。
非常に先端的でセンスの高い小松崎先生です。

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 リアル・アートワークシリーズ 40th記念
小松崎茂ボックスアート
「サンダーバード」立体ポスターアート

 

(C)komastuzaki.net
(C)Gallery80

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