【アート】浅川伯教・巧兄弟の心と眼

今日のGoogleロゴは、アイコンで見ると

なんだかカクカクしたものでしたが

大きくしてみると、折り紙でした!

 

 

 

どうやって作ったのかなぁ・・・

どれくらいの時間がかかったのかなぁ・・・

と思える“作品”ですね☆

 

今日は、日本における創作折り紙の第一人者として知られる

吉澤章氏の生誕100周年を記念したものです。

栃木県のご出身だそうです。

 

ということで・・・

今日は栃木県立美術館の展示会をご紹介させて頂きます♪

 

 

 

特別展 浅川巧生誕120年記念
浅川伯教・巧兄弟の心と眼 ―朝鮮時代の美

 

浅川伯教・巧兄弟の心と眼 栃木県立美術館

 

 

2012年1月14日(土)-2012年3月20日(火・祝)

栃木県立美術館

栃木県宇都宮市桜4-2-7

■浅川兄弟と柳宗悦が選び抜いた
 
 旧朝鮮民族美術館のコレクションをはじめ、

 伯教作の絵画資料や陶芸作品、柳自筆の原稿、

 そして同時代の陶芸家たちの作品など約200点を通して、

 今日改めて評価の気運が高まる浅川兄弟の事跡を、

 はじめて体系的に紹介するものです。

 

 

☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆

浅川伯教・巧兄弟とは? ~公式サイトより~

山梨県に生まれた浅川伯教(のりたか)(1884-1964)と巧(たくみ)(1891-1931)の兄弟は、大正初期に朝鮮半島に渡りました。彼らは朝鮮家屋に居をかまえ、現地の人々に溶けこみながら暮らします。

やがて伯教は朝鮮陶磁研究の第一人者となり、また弟の巧も朝鮮の陶磁器および木工品について名著を残しました。

彼らの活動で特筆されるべき点は、高麗青磁に比べ低く見られていた “李朝”-朝鮮時代(1392-1910)の陶磁器に世界に先駆けて注目し、その美を日本に紹介したことです。

1920年代以降、浅川兄弟の活動によって李朝の陶磁器や工芸品は一躍注目を浴びることになります。ふたりは時代を代表する陶芸家、研究者そして数寄者たちが朝鮮時代の美術を理解するためのよき協力者、導き手となりました。

なかでも、彼らが柳宗悦(1889-1961)に影響を与え、そこに河井寛次郎(1890-1966)、濱田庄司(1894-1978)、富本憲吉(1886-1963)たちが加わったことによって、「民藝」運動は具体化していきます。

残念なことに巧は若くして世を去り、戦後、朝鮮から帰国した伯教も時代の変転のなかで調査や研究の成果を充分にまとめることなく歿しました。

http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/t120114/index.html

 

 

 

みなさんも、近くの美術館や展示場などのぞいてみて下さい。

もしかすると運命的な出逢いがあるかもしれませんよ~☆

 

(c)1999-2011 TOCHIGI PREFECTURAL MUSEUM OF FINE ARTS

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