【イベント】サムライたちの美学 ― 新刀と刀装具にみる粋の心 ―

二子玉川にご縁を頂きましたので

二子玉川のイベントに関してご紹介させて頂きます☆

会期終了が近いのですが、コレは!

と思いましたので、こちらをどうぞ!!

 

サムライたちの美学 ― 新刀と刀装具にみる粋の心 ― 静嘉堂文庫美術館 (2) 

 

サムライたちの美学 ― 新刀と刀装具にみる粋の心 ―

静嘉堂文庫美術館

2月4日(土)~3月25日(日)
 
休館日 毎週月曜日

開館時間 午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)

http://www.seikado.or.jp/010100.html

 

 

なんでも、およそ千年の歴史を誇る日本刀のうち、

桃山時代以後に制作されたものを「新刀(しんとう)」と呼ぶそうです。

新刀の刀工たちは鎌倉~室町時代の優れた古刀をモデルとしながらも、

独自の作風を創り出し、時代の流行に応えていたそうです。

刀にも流行が・・・ 当たり前の事でしょうけれども、

文字として書くと、新鮮に感じますね。

 

今回の展示会では、戦国時代に短く直された古刀にはじまり、

江戸時代の諸藩お抱え刀工の作刀や幕末の新々刀(しんしんとう)

が展示されています!!

また重文「四条河原遊楽図屏風」を特別出品され、

描きこまれた風俗を、江戸時代の印籠(いんろう)・根付(ねつけ)や

装剣小道具とともに紹介されています!!

 

■吉川永一氏によるギャラリートーク(展示室にて)
 午前11時から 3月25日(日)

 

 

◆主な出品作品◆
 

サムライたちの美学 ― 新刀と刀装具にみる粋の心 ― 静嘉堂文庫美術館 (1)

堀川国広刀 桃山時代 16~17世紀
重美 山浦清麿刀 江戸時代・弘化4年(1847)
長曽祢虎徹刀 江戸時代 17世紀
藍革巻柄打刀拵 江戸時代 18~19世紀
芦雁蒔絵鞘打刀拵 渡邊桃舩作 明治時代 19世紀

重文 四条河原遊楽図屏風(左隻) 江戸時代 17世紀
※展示期間 左隻:2月4日~29日、右隻:3月1日~25日
 

 

サムライたちの美学 ― 新刀と刀装具にみる粋の心 ― 静嘉堂文庫美術館 (3)

 

 
花鳥図大小鐔・三所物 石黒是美作 江戸時代 19世紀 
左:雪華蒔絵印籠・雪華文鏡蓋根付 原羊遊斎作 江戸時代 19世紀
右:葵紋散蒔絵印籠 江戸時代 18~19世紀

 

 

 

☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆

静嘉堂とは? ~公式サイトより~

沿革は、岩﨑彌之助(1851~1908 彌太郎の弟、三菱第二代社長)と
岩﨑小彌太(1879~1945 三菱第四代社長)の父子二代によって設立され、
国宝7点、重要文化財83点を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)
と6,500点の東洋古美術品を収蔵しています。

静嘉堂の名称は中国の古典『詩経』の大雅、
既酔編の「籩豆静嘉」(へんとうせいか)の句から採った彌之助の堂号で、
祖先の霊前への供物が美しく整うとの意味です。
 
明治期の西欧文化偏重の世相の中で、軽視されがちであった
東洋固有の文化財を愛惜し、その散亡を怖れた岩﨑彌之助により
明治25年(1892)頃から本格的に収集が開始され、さらに小彌太によって
拡充されました。

彌之助の収集が絵画、彫刻、書跡、漆芸、茶道具、刀剣など
広い分野にわたるのに対して、小彌太は、特に中国陶磁を系統的に
集めている点が特色となっています。

 

 

歴史を知る、静嘉堂さんを知る、二子玉川の新たな顔を知る機会にして下さい。

桜が咲いていたら、さらにさらに、よいですね~☆

  
(c)Seikado Bunko Art Museum.

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