秋葉原に新しい一面が加わるという情報が入ってきました!
ECサイトの台頭で、すでに電気製品の街・・・という印象は薄まっているように思われます。
今の秋葉原は、観光地という側面と、サブカルチャーの街・・・
という印象が強いのではないでしょうか。
また、カレーやラーメン、どんぶり物のB級グルメの街という印象もあるかと思います。
そんな秋葉原に本格的な食文化に関する
全国の食品などを集めた商業施設「ちゃばら」の建設が予定されています!
「ちゃばら」という名称は青果市場の通称「やっちゃ場」と「秋葉原」を合わせた名称です。
JRの秋葉原駅、電気街口から100mほどの場所
UDXの向かい側の高架下に、2013年6月末にオープン予定となっています。
秋葉原の新たな客層として、お子さんを持つお母さんたちや高齢者の方々を呼び込みたいとのようです。
今月中には柱の耐震補強を終え着工する予定で、内装は白を基調とし
外壁は柱の間にガラスを張って明るい施設になすそうです☆
国内各地の食品や製品を販売する「日本百貨店」を開店し
十区画の販売スペースと、八十の陳列棚を設ける予定とのことで
千葉県の産品を販売する「房の駅」さんや新潟県の菊水酒造さん、
石川県のヤマト醤油味噌、ゴボウ茶を販売する徳島県の「小川生薬」さんなどが
すでに出店を決めているとのことです。
イベントの実施も色々と検討されていて、愛知県の手づくり飴の老舗「大丸本舗」さんでは
職人の方が実演販売を予定しています。
自治体としては、静岡県や岐阜県のほか、長野県小布施町が無添加ジャムを販売する予定ということです。
こちらの新施設、JR東日本さんの子会社である「ジェイアール東日本都市開発」さんが設置する施設になります。
ちなみに・・・この「ちゃばら」が建築される場所は、旧神田青果市場が一九八九年に大田区へ移転するまで
市場の一角があった場所になります。
すでに、2010年12月にJR秋葉原駅から600mほどの高架下にも、
イマクリ・スタイルでも何度かご紹介している
革製品や雑貨などの職人らが集まる商業施設「2k540」が開設されていますが
「ちゃばら」は秋葉原から御徒町駅までの高架下で活性化を図るための第二弾として実施されるものです。
今は駐車場となっていますが、あらたな秋葉原の名所誕生として期待が高まります!
(c)The Chunichi Shimbun