【イベント】クラコレ

「クラコレ」

新しいゲームやアプリではないようです・・・。

その正体はというと・・・

奇跡のクラーク・コレクション

-ルノワールとフランス絵画の傑作-

 

奇跡のクラーク・コレクション クラコレ

 

 

ルノワール氏やモネ氏、ピサロ氏やシスレー氏など

フランスの印象派の絵画が全73作品来日します。

そのうちの・・・なんと61作品が初来日!

というから驚きです・・・。

毎年、毎年、日本初公開というタイトルを目にしていますが

まだまだたくさんの著名な作品が世界に散らばっているのでしょうね。

 

 

館長・高橋さんからのメッセージによると・・・

美術ファンならずとも、「印象派」という

言葉を聞いたことはあるはずです。

画家クロード・モネが1874年に制作した作品

「印象・日の出」に由来するこの名称は、その後、

同世代の画家たちの描くみずみずしい風景画や

人物画全般に対して用いられるようになりました。

 

ルノワール、モネ、ピサロ、シスレー、モリゾ、ドガ、セザンヌなど、

1840年前後に生まれた一群の若い画家たちは、長い間、

当時の美術家の登竜門とされた「サロン(官展)」への

入選を目指して挑戦と失敗を繰り返していました。

次第にサロンのあまりの保守性に嫌気がさした彼らは、

1874年4月、「画家、彫刻家、版画家などによる“共同出資会社”」

と名付けたグループを結成し、その第1回展をパリのカピュシーヌ大通り

にあった写真家ナダールのスタヂオで開きます。

これがのちに「印象派展」と呼ばれるようになる展覧会の

記念すべき第1回展で、以後1886年に至るまで計8回催されました。

 

最初はひどく嘲笑された彼らの作品は、1880年前後を境に、

新しい時代の美を求める新興市民層を軸に

多くの愛好家を得るようになり、やがてはとりわけ

アメリカ合衆国の企業家などを中心として、

世界中にコレクターを見出すようになっていきました。

 

 
自然の光と色彩を通じて生き生きとしたリアリティーを

遠くルネサンス以来の線的な遠近法や色彩のグラデーションによる

三次元的な空間の再現をも覆し、革命的とも言える

清新な画面の数々を生みだすことになりました。

その結果、「ポスト・印象派」と呼ばれる次世代の

ゴーガンやゴッホ、ルドン、ボナールなどは彼ら

「印象派」の探求を直接引き継ぎます。

 

そしてまた、マチスやピカソ、カンディンスキー、モンドリアンなど

20世紀を代表する前衛芸術家たちも皆、「印象派」の美学を

その出発点としていると言っても過言ではありません。

・・・とのこと。

 

三菱一号館美術館で

2013年2月9日(土)~2013年5月26日(日)開催予定です☆

これから順次、情報が公開されていくようです。

http://mimt.jp/clark/top.html

気になる方はいまから予定をつくっておいてくださいね♪

(c)Mitsubishi Estate Co.,Ltd.

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