次世代型のポスターがマンガ・アニメのPRで
実証実験が行われます!
今回開発された次世代型のポスターとは
表示切替え可能な電子ペーパー付きのポスターで
ジェイアール東日本企画と新潟県内の電車内中吊り広告として
実証実験されます♪
新潟県内を運行する電車内(1車両)の中吊り広告として
「マンガ・アニメのまち にいがた」を告知する実験が
6月5日(水)~7月4日(木)まで実施されます。
【実証実験の概要】
電子ペーパーを利用した新たな
交通広告媒体の可能性を検証するため、
新潟市文化政策課の協賛のもと、
新潟市に今年オープンした2つの
マンガ・アニメ体験型施設
「新潟市マンガの家」「新潟市マンガ・アニメ情報館」
をPRする中吊りポスターを制作しました。
電子ペーパー部分には、新潟ゆかりのマンガ家の作品や
上記施設内の展示物紹介などを次々に切り替えながら表示し、
通常の紙では難しい新たな広告表現に挑戦します。
■電子ペーパーに表示するコンテンツ
〔1〕新潟ゆかりのマンガ家のコミック作品
・『ハイスクール!奇面組』(新沢基栄氏/柏崎市出身)第1巻 全13話
第1話から13話までを、1日1話ずつ表示します。
約30秒ごとにページを切り替えて表示し、1話7~10分程度で完結します。
・『ところでここどこ』(古泉智浩氏/新潟市(旧亀田町)出身)全36話
約30秒ごとにページを切り替えて表示します。
各話は2ページ構成で、1話1分程度で完結します。
・『新潟市マンガ・アニメを活用したまちづくり構想』
(陽華エミ氏/JAM日本アニメ・マンガ専門学校出身)
約30秒ごとにページを切り替えて表示します。8分程度で完結します。
〔2〕新潟市マンガ・アニメ情報館関連コンテンツ
・「マンガができるまで」(題材:『寿司ガール』安田弘之氏/新潟市(旧巻町)出身)
下絵から完成までのマンガ制作の全10工程を順番に表示し、
その様子をビジュアルで分かりやすく紹介します。
約30秒ごとに1工程ずつ切り替えて表示します。
・「マンガの家」「マンガ・アニメ情報館」リーフレット
■検証内容
期間中、1ヶ月の間バッテリーを交換せずに
安定稼働するかなどのハード面の性能検証に加え、
アンケート調査による次世代型の広告メディアとしての可能性を検証します。
■期間と場所
2013年6月5日(水)から7月4日(木)の運行時間中
JR東日本新潟支社エリアで運行する127系電車内の1箇所
■電子ペーパーの仕様
今回の実験に使用する電子ペーパーは、
基材にプラスチックを使用しているため、
薄型・軽量で曲げることも可能です。
電子ペーパーの多くは基材にガラスを使用していますが、
中吊り広告用としての安全性を確保するため、
破損の恐れの無いプラスチック基材の
フレキシブル電子ペーパーを採用しました。
コンテンツの書き換えは電池駆動で行い、
約1ヶ月の連続稼働が可能です。
サイズ:縦217.6mm×横163.2mm×厚み0.8mm
重さ:表示部 約50g、制御部 約800g(電源込み)
実験が成功すれば2014年には実用化を・・・
とのことで、全国の電車で目にすることができるかもしれませんね♪
今から楽しみです!
新潟で電車に乗る機会があったら、探してみてください☆
(c)jeki