コンシェルジュ・バミも妖怪をテーマにした
作品に携わらせて頂いておりますが
台東区・谷中にある全生庵さんで
この季節にちなんだ展覧会が開催されています☆
◆幽霊画展◆
会期:開催中 ~ 8/31
時間:10:00 ~ 17:00
会場:全生庵
東京都台東区谷中5
拝観料:500円 http://www.theway.jp/zen/yuureiga_goaisatsu.html
~円朝幽霊画コレクションについて~
三遊亭円朝氏(一八三九~一九〇〇)の墓がある因縁で
八月十一日の円朝忌を中心に
五十幅の幽霊画が虫干を兼ねて陳列される展覧会。
全てが故三遊亭円朝氏のコレクションであるかどうかは
不明とされている。
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
全生庵とは?
山岡鉄舟居士が徳川幕末・明治維新の際
国事に殉じた人々の菩提を弔うために
明治十六年に建立したお寺。
居士との因縁で落語家の三遊亭円朝氏の墓所があり
円朝遣愛の幽霊画五十幅・明治大正名筆の
観音画百幅が所蔵されている。
三遊亭円朝氏 1839~1900
幕末から明治にかけての落語界の大看板。
「怪談牡丹燈籠」「真景累ヶ淵」「文七元結」などの
原作者としても広く知られている。
全生庵開基・山岡鉄舟の導きにより
禅をよく修し、その淵源を極め
京都天竜寺の滴水禅師より
「無舌居士」の号を付与され
「芸禅一如」の境涯に達した人物。
円朝辞世の句 「耳しいて聞きさだめけり露の音」
落語の世界とお寺という不思議なつながりを
この季節に妖怪、怪談というテーマとともに
ひんやりと?!楽しんでみてはいかがでしょうか。
有名なお寺さんのようで、意外な発見があると思いますよ☆
全生庵第七世住職 平井正修氏の著書
(c)全生庵