HARIOさん世界初の笙のガラス楽器を制作されました!
◆ ガラスの笙 ◆
開発・製造:HARIO
重量:350g/LEDユニット付き
仕様:390g
サイズ:W73mm×D92mm×H470mm
材質: 耐熱ガラス製
監修:雅楽師・東儀秀樹氏
http://www.hario.com/whatsnew/make_sheng.html
【開発秘話】
~1400年の歴史と21世紀の技術が融合~
当社の持つ最高度のガラス成形・加工技術の研鑽と継承を目的に
「ガラスの笙」を完成 させました。
今回、笙という雅楽器製作にチャレンジしたのは
HARIOが日本の企業であり・日本のホスピタリティをもった
品質とデザイン性あるアイテムを日本から世界に
届けていることから、日本の伝統楽器である
雅楽器に取り組んだ意図があります。
「ガラスの笙」にかかわった人数は40名。
サイズは竹製のものと同様。
LEDユニットを付け「天から差し込む光」と言われる
音色のイメージも表現できるようにしました。
今回製作にあたり、日本を代表する
雅楽師東儀秀樹さんに監修いただき
パイプオルガンのルーツといわれる笙の音を
竹管からガラス管に変えたことで
新たなガラスの笙の音の誕生となりました。
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
HARIOさんのガラス製楽器
製造技術の継承と保持を目的に
ガラス製のバイオリンを2003年に製作したことを契機に
チェロ、古箏、鼓、ギターといったものをガラスで制作。
今回は初となるチューブ状のガラス管を使い
厚さ0.1mm以内という国際規格の精度を
1年半の歳月をかけてクリアした。
笙の製作原価は300万円ほど。
ガラスの魅力はもちろん
ガラスから楽器が作れるだなんて
本当に素晴らしい技術力であり素敵ですね♪
(c)2012, HARIO CO., LTD.