東京初の展示作品を含めて
輝かしい、神々しい作品が集結した展示会が始まりました☆
◆ 生誕300年記念「若冲展」 ◆
会期: 開催中 〜 5月24日(火)
※5月10日(火)から一部展示作品が入れ替わります。
開室時間: 午前9時30分〜午後5時30分
ただし、金曜日は午後8時まで
(入室は閉室の30分前まで) 休室日 4月25日(月)、5月9日(月)
会場: 東京都美術館 企画展示室
【概要】
伊藤若冲氏(1716-1800)は、18世紀の京都で活躍したことで知られる画家です。
繊細な描写技法によって動植物を美しく鮮やかに描く一方
即興的な筆遣いとユーモラスな表現による水墨画を数多く手掛けるなど
85歳で没するまで精力的に制作を続けました。
本展では、若冲氏の生誕300年を記念して初期から晩年までの
代表作約80点を紹介します。
若冲氏が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅が
東京で一堂に会すのは初めてです。
近年多くの人に愛され、日本美術の中でもきら星のごとく
輝きを増す若冲の生涯と画業に迫ります。
【作品】
《動植綵絵 老松白鳳図》、《動植綵絵 桃花小禽図》、《動植綵絵 薔薇小禽図》
《動植綵絵 牡丹小禽図》、《動植綵絵 芍薬群蝶図》、《動植綵絵 老松孔雀図》
《動植綵絵 南天雄鶏図》、《動植綵絵 群鶏図》、《動植綵絵 老松白鶏図》
《動植綵絵 梅花群鶴図》いずれも宮内庁三の丸尚蔵館
300年の時を経て輝きを増す若冲氏の作品に
温故知新を感じるGWにしたいですね。
© Nikkei Inc., NHK, NHK Promotions Inc.