妖怪マニアの方なら知らない方はいない
『井上円了』が世界で買い集めた
お土産の数々が展示されています。
◆ 館蔵品展「円了の世界旅行とおみやげ品」 ◆
会期 : 開催中~2018年9月30日(日)
会場 : 山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館
東京都中野区江古田4丁目3-4
開館時間 : 9:00~17:00
※入館は16:30まで
入館料 : 無料
休館日 : 月曜日・第3日曜日
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/403200/d005773.html
東洋大学の創立者・井上円了は
哲学者、妖怪学の提唱者として知られていますが
明治時代に3回におよぶ世界旅行で
世界最北端と最南端の2つの岬、5大陸を1人でめぐった
旅人でもありました。
2018年は円了生誕160年、100回忌であり
最初の世界旅行から、ちょうど130年にあたります。
まだ飛行機もなかった時代の円了の旅は、船、鉄道
駅馬車などを乗りつぐものでした。
そして円了は、気候・風習・宗教・言葉の違う国々で
見聞きしたことを書きとめ、その土地のおみやげ(記念品)を
買い求めていました。
今回の展示会では旅人・円了の足跡と
ユニークなおみやげ品が展示されます。
気軽に海外を訪れることができる現代とは違い
飛行機もなかった時代の旅行は
とても過酷なものだったでしょうね・・・。
便利になった行楽の秋を満喫しなきゃ!ですね。
(C) 2014 中野区