世界でもヘルシーで美味しいとして
人気が高まっている「和食」の歴史や文化を
詳しく知っていますか?
◆ 大江戸グルメと北斎 ◆
会期 : 前期 開催中~2018年12月16日(日)
後期 2018年12月18日(火)~2019年1月20日(日)
時間 : 9:30~17:30
休館日 : 毎週月曜日
年末年始(12/29~1/1)
会場 : すみだ北斎美術館
東京都 墨田区亀沢2丁目7-2
観覧 : 一般1,000円/高校生・大学生700円
65歳以上700円/中学生300円
小学生以下無料
http://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/587
「和食」は、ユネスコ無形文化遺産登録に登録されてから
今年で5周年を迎えました。
この和食文化は江戸時代に大きく花開き
北斎が活躍した時代に大きな進歩をとげます。
江戸時代には、農業や漁業、経済が発展し、成熟した社会は
人々に食を楽しむという余裕をもたらしました。
さまざまな工夫をこらした料理書や高級料理屋が登場し
食という営みは文化として磨かれていきました。
浮世絵に描かれた人々からは、ファストフードに
スイーツや高級グルメまで、食を楽しむ様子がうかがえます。
さらに、季節を楽しむ日本ならではの
食とのつきあいも見て取ることができます。
今回の展示会では、浮世絵だけではなく、江戸時代の料理を再現した
レプリカや当時のレシピ本などもまじえ
現在の食文化のルーツである江戸時代の食の在り方が紹介されています。
普段何気なく、当たり前のように
食べている和食について
改めて学ぶ良い機会になりそうですね。
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