シンプルながらどことなく愛らしい
彫刻でありながら、ぬくもりも感じさせる
そんな作品が魅力の彫刻家の回顧展が開催されます。
◆ フランソワ・ポンポン展 ◆
会期:開催中~2022年3月29日(火)まで
会場:佐倉市立美術館
千葉県佐倉市新町210
休館日:月曜日
※但し、3月21日(月・祝)は開館
※3月22日(火)は休館
開館時間:10:00~18:00
観覧料:一般800円/大学・高校600円
中・小学生400円/未就学児無料
https://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/exhibition/2021/202202pompon.html
フランソワ・ポンポン氏は19世紀末から20世紀初頭に
フランスで活躍した彫刻家です。
オーギュスト・ロダンのアトリエなどで下彫り職人として経験を積み
50歳を過ぎて動物彫刻家に転向しました。
そして、シンプルな形となめらかな表面をもつ《シロクマ》や《フクロウ》
《ペリカン》などの作品を生み出しました。
日本初の回顧展となるこの展示会では、最初期の人物から洗練された
最晩年の動物彫刻まで、旧ブルゴーニュ地方のディジョン美術館や
出身地ソーリューのポンポン美術館
また国内でポンポンの彫刻と資料を多数所蔵する群馬県立館林美術館から
彫刻、スケッチなど、約90点が一同に会します。
あわせて、ポンポンに影響を受けたとされる佐倉ゆかりの
金工家・津田信夫氏の作品も紹介されます。
生き生きとした表情から
動物への愛がひしひしと伝わっています。
家族で訪れても楽しめそうな展示会ですよ♪
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