今日は音楽の話題に触れたいと思います♪
音楽シーンにおいてもあたり前のような存在感をもつ“ボカロ”こと“ボーカロイド”。
バーチャルシンガーというジャンルさえ登場しました。
これら日本にボカロを広めたのはクリプトン・フューチャー・メディアさんの「初音ミク」だと言えるでしょう。
・・・がしかし、そんな裏舞台を支えているのがシステム会社さんでもコンピューター会社さんでもなくて・・・
音楽のヤマハさんですね♪
最近では携帯でも音声検索ができたりして、音声認識の領域は
今後も発展していくことでしょう。
で、そんなヤマハさんから歌声合成ソフトの最新バージョン
「VOCALOID3」の発表がありまして
ボカロの話題をウォッチしていて気になったのでご紹介させて頂きます☆
今回発表された「VOCALOID3」は従来品と比べて
さらにリアルな歌声を合成できるようになったとのこと。
また、ユーザーインターフェイスが改善され、中国語と韓国語、スペイン語へも対応しています。
つまり、世界からボカロの需要があるという事ですね・・・!
ポイントを上げるとこんな感じです・・・
↓
<『VOCALOID3』の特長>
1.さらにリアルな歌声合成音
2.使いやすいユーザインタフェース(「VOCALOID3 Editor」)
3.歌声ライブラリと楽曲制作ソフトウェアを分離して販売
4.多言語対応
5.合成API、プラグイン仕様の公開
商品自体は2011年9月末の発売予定です。
<開発の背景と概要>
「VOCALOID」は、2003年に当社が開発した歌詞とメロディーを入力するだけで
楽曲のボーカルパートを制作できる歌声合成ソフトウェアで、2007年からは
従来の「VOCALOID」をバージョンアップさせた「VOCALOID2」を提供しています。
「VOCALOID2」のライセンス契約により発売された
「初音ミク」や「がくっぽいど」などのソフトウェアを使用して、
ユーザーが個人あるいはオンライン上の共同作業で制作した楽曲は、
ニコニコ動画やYouTubeなどの動画ポータルサイトに多数発表されており、
バーチャルシンガーによる楽曲として大きな話題を呼んでいます。
また、当社では2009年4月にネットワーク上のサーバーで動作するサービス
「NetVOCALOID」(ネットボーカロイド)を開発し、インターネットや携帯電話の
サービスプロバイダー向けに提供しているほか、2010年12月にはより手軽に
「VOCALOID」が楽しめるよう、iPad向けの「iVOCALOID-VY1」および
iPhone向けの「VocaloWitter」(旧名称:iVOCALOID-VY1t)を提供しています。
今回開発した『VOCALOID3』では「VOCALOID2」をバージョンアップし、
合成音の改良をはかるとともに、より使いやすいユーザインターフェースの採用で
楽曲制作の効率をさらに向上させています。
なお、この『VOCALOID3』では、これまで一体で提供していた、
楽曲制作ソフトウェア(「VOCALOID3 Editor」:主に入力などのインターフェース部分)と
歌声ライブラリ(歌手の声のデータベース)を分離して提供いたします。
これにより、ユーザーは基本ソフトウェア部分を共通で使用しながら、
歌声ライブラリのみを選択し、追加していくことができるようになります。
当社は今後も「VOCALOID」およびその周辺の技術・サービスを通して、
作詞・作曲の楽しみと、新たな音楽体験を提供してまいりたいと考えております。
発売と、それによってつくられる各種の創作楽曲がいまから 楽しみですね♪
コンシェルジュ・バミはヤマハさんの
TENORI-ON(テノリオン)が気になっています(欲しくなっています)・・・!!
↓
メディアアーティスト岩井俊雄とのコラボレーションによって制作された21世紀の音楽インターフェース
全く新しいコンセプトを持つ電子楽器。
「電子エンターテインメント楽器」というのですね!
(c)2011 Yamaha Corporation.