シャープさんの電子書籍の専用端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」ですが
ガラパゴス専用端末の販売を9月末で終了・・・という発表があり
市場が大きく動くタイミングのようですが、電子書籍市場、電子書籍業界では
いろいろと動きがあるようなので、読書の秋がくる前に
近況をチェックしてみたいと思います☆
ガラパゴスさんに関しては、専用端末からの脱却をはかり
電子書籍だけでなく、幅広い用途に使えるタブレット端末として
売り出すことを考えていらっしゃるようです。
一方、海をこえてアメリカでは、アメリカ国内の11,000以上の
公立図書館でKindle形式の電子書籍が借りられるようになりました。
Kindle書籍は各図書館のWebサイトから借りることができます。
現在は、自宅の最寄りの図書館のみの貸出になっているようです。
貸し出し期間は一定、一律になっているわけではなく
図書館によって異なるようです。
また、海を越えた中国では、講談社さんが来年後半を目途に
中国における電子書籍事業を始めることが発表されました。
11月に台湾で設立する合弁会社で書籍やマンガを翻訳・電子化して、
まずはじめは台湾から電子書籍の配信が開始されます。
その後、合弁会社を通じて中国でも事業化するようです。
来年の2012年8月までにマンガや小説100タイトルを出版する計画で
中国展開が動いているようです。
“来年も”3年目の?!電子書籍元年が続くのでしょうか・・・
花開くまでまだまだ目を離すことができなそうですね。
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