有朋自遠方来(ともありえんぽうよりきたる)
といった興味深いタイトルを掲げる
展覧会が開催中です。
あの画家の作品が見られます☆
◆有朋自遠方来(ともありえんぽうよりきたる)
新潟市美術館の名品たち
-ピカソとクレーもやってきた◆
会期:開催中 ~ 6月7日(日)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日 ただし、5月4日(月曜日)は開館し、5月7日(木曜日)は休館
観覧料:一 般 700円 大高生・65歳以上 550円 小中生 無料
http://mmat.jp/exhibition/archives/ex150411
目黒区美術館に2年先立ち開館した新潟市美術館は
今年開館30周年を迎えます。
本展覧会では、新潟市美術館が形成してきた
良質なコレクションのうち
代表的かつ魅力的な名品をご紹介します。
そして、同じ時期、公立美術館をとりまく
同じ時代背景のもと、形成されてきた
当館コレクションとの間に
「同じ作家の異なった作風や制作時期の作品」をはじめ
いくつかの「照応関係」を設定し
ふたつの美術館コレクションの「加算」から生まれる
新しい拡がりを示すことも試みます。
ふたつの公立美術館コレクションを
比較検討するこの展覧会は
「ある時代を背景とした美術館とコレクションのあり方」
「片方のコレクションだけでは描けないこと」
を探りつつそれらの考察を示して
新潟と目黒の地で約30年間
同じ時代を過ごしてきた二つの美術館の
コレクションの意義を振り返るものとなるでしょう。
パウル・クレー「プルンのモザイク」1931年 新潟市美術館蔵
こうした国内の美術館同士でのコラボは
海外の美術館作品の展示とは
また違う魅力があって面白いですね♪
(c)2010 Meguro Museum of Art, Tokyo.