スペイン王室が収集した絵画が
巡回展示されます。
きらびやかで華やかな絵画が集まっていますよ。
◆ プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光 ◆
会期 : 開催中~2018年5月27日(日)
会場 : 国立西洋美術館
東京都台東区上野公園7番7号
時間 : 9:30~17:30
※毎週金・土は9:30~20:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日 : 月曜日
※3月26日、4月30日は開館
料金 : 一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2018prado.html
マドリードにあるプラド美術館は
スペイン王室の収集品を核に1819年に開設された
世界屈指の美の殿堂です。
今回の展示は同美術館の誇りであり、西洋美術史上最大の
画家のひとりであるディエゴ・ベラスケス(1599-1660年)の
作品7点を軸に、17世紀絵画の傑作など61点を含む
70点が紹介されます。
17世紀のスペインは、ベラスケスをはじめリベーラ
スルバランやムリーリョなどの大画家を輩出しました。
彼らの芸術をはぐくんだ重要な一因に
歴代スペイン国王がみな絵画を愛好し収集したことが挙げられます。
国王フェリペ4世の庇護を受け、王室コレクションのティツィアーノや
ルーベンスの傑作群から触発を受けて大成した宮廷画家ベラスケスは
スペインにおいて絵画芸術が到達し得た究極の栄光を具現した存在でした。
今回はそのフェリペ4世の宮廷を中心に、17世紀スペインの
国際的なアートシーンを再現し、幅広いプラド美術館の
コレクションの魅力を堪能できます。
ルーベンスの傑作など見どころが沢山の展示です。
東京での展示が終了したあとは
兵庫県立美術館に巡回しますよ。
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