葛飾北斎は富獄三十六景以外にも
素晴らしい作品を数多く残しています。
普段見ることのなかなかない
レアな葛飾北斎作品が見れる展示会が開催中です。
◆ 東洋文庫の北斎展 ◆
会期 : 開催中~2020年1月13日(月・祝)
会場 : 東洋文庫ミュージアム
東京都文京区本駒込2-28-21
休館日 : 毎週火曜日
年末年始
開館時間 : 10:00~19:00
※入館は18:30
入場料 : 大人900円/65才以上800円
大学生700円/中・高校生600円
小学生290円
http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/exhibition.php
葛飾北斎は世界的に知られる浮世絵師です。
その生涯にわたり精力的に筆をふるった北斎の作品は
膨大かつ多様ですが、代表作として思い浮かべるのはやはり
『冨嶽三十六景』の大波の図ではないでしょうか。
東洋文庫では北斎の作品を50点ほど所蔵しているそうです。
そのなかに冨嶽三十六景や肉筆画はなく
半数以上が墨一色で印刷された絵本です。
しかし、キャリアの最初期から晩年まで、幅広い時期の作品がそろい
目にする機会の少ないタイプの作品もあります。
今回の展示会では、東洋文庫が所蔵する北斎作品が
網羅的に展示されます。
今まで知らなかった葛飾北斎の世界に
触れることができそうですね。
こんな作品を描いていたのか!と
驚いてしまいそうですね。
東洋文庫