コンシェルジュ・バミのお知り合いの方がNYに行ってきたとのことで、
日本ではしばらく影を潜めていたキンドルについて、クリスマス商戦を控えたアメリカでは
再び熱を帯びてきた・・・との話で盛り上がっていたので、
日本語対応が進み、日本での本格展開が待ち遠しい
最新のキンドル事情についてちょっと最近の様子を調べてみました!
アメリカでは10月22日からアマゾン・ドット・コムが電子書籍端末「キンドル」向けに販売したコンテンツを
購入者が友人などに貸すことができるようにすると発表し、話題をよんでいます。
年内には新サービスとして開始される予定です。
紙の本では友人らとの貸し借りが一般的なため、電子書籍でも同様のサービスを・・・ということで、利便性を高め
ユーザーの獲得を狙っているようです。
キンドル意外の端末でも貸し借りが可能で、キンドルに対応したソフトを組み込んだパソコンや高機能携帯電話
(スマートフォンなどとの間でも貸し借りができるようになる。コンテンツを貸すことができるようになります。
期間は14日間。その間を過ぎると購入者自身はそのコンテンツの閲覧ができなくなります。
後でまた読みたいな・・・というものは、ちょっと困るかも・・・。
ただし、著作権を持つ出版社等が同意しないコンテンツについては、こちらの貸し借りサービスの対象にはなりません。
それを見越してか、アマゾン・ドットコム自身で短編書籍コンテンツ「キンドル・シングルズ(Kindle Singles)」を発表して
出版社や作家に作品の提供を呼びかけ始めています。
やっぱり要はコンテンツですね。
出版物の慣習として、書き手には雑誌向けの1万語未満の記事か、書籍向けの5万語を超える長編の2つの選択肢がありましたが
アマゾンではほとんどの場合、ある考えや事象を表現するためには1万語から3万語(30~90ページ程度)が最適と考え
「キンドル・シングルズ」ではこれらの長さのコンテンツを扱っています。
今後はこうした展開を作家や出版社が行えるよう、作品のフォーマットやアップロードを自由に行えるプラットフォームを
キンドル・ストア内に設ける予定です。
書籍の販売数量を見ても、既に紙の書籍を抜いており、日本よりもかなり早いスピードで
電子書籍化が進んでいることが分かります。
最新機種。こんなに薄いとは・・・
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モデルさんの手が大きい訳ではないですよ(笑)
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日本独自の展開にも期待したいところですね!