2013年最後の話題・・・
何にしようかな~と迷いましたが
来年の動向を占う話題にしたいと思います☆
年の瀬に発表された国立国会図書館さんの電子書籍展開。
来月21日から電子書籍データを全国の数10か所の
公立図書館や大学の図書館などに配信していきます。
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
国立国会図書館とは?
国会法第130条の「議員の調査研究に資するため、別に定める法律により、
国会に国立国会図書館を置く」の規定にもとづき、
国立国会図書館法により昭和23年(1948年)に設立されました。
【理念】
真理がわれらを自由にする
【建物と設備】
草創期の国立国会図書館は、赤坂離宮(現迎賓館)のほか、
いくつかの庁舎に分散していました。
現在の本館庁舎は昭和36年(1961年)に第一期が完成し
昭和43年(1968年)に第二期分の完成で全体が完成しました。
さらに、その後の資料の増加、業務の増大に対応して、
昭和61年(1986年)に新館庁舎が書庫の一部を除いて完成・開館しました。
(平成5年(1993年)に全館完成)本館と新館を合わせた
総延面積は約148,000平方メートル、うち書庫が53%を占め、
総収蔵能力は約1,200万冊になります。
また、平成14年(2002年)10月には「国立国会図書館関西館」が開館し、
平成12年(2000年)5月に旧支部上野図書館を改修して
「国際子ども図書館」が開館しました。
【おもなコレクション】
憲政資料
日本占領関係資料
議会官庁資料
法令・議会資料「法令全書」
地図コレクション
音楽資料
日本関係欧文図書
日本関係欧文図書
科学技術関係資料
アジア資料
古典籍資料
鳥居清長画「彩色美津朝」
「旧幕府引継書類」
「伊藤文庫」・「白井文庫」
「新城文庫」
国立国会図書館さんの蔵書は3900万点を超えており
これまでにも228万点あまりの資料を電子化し保存を進められています。
貴重な資料等をより多くの人に利用してもらうべく
今回の事業実施に至ったようです☆
配信される書籍データのなかには、絶版になった書籍や古典、論文など
一般には入手困難とされる100万点以上に上る資料が含まれており
利用は各図書館に置かれる専用の端末で読むことができる
予定ということです。
ホームページでも47万点あまりの資料が公開されていますので
徐々に、家庭からもアクセスできるようになっていくでしょうね♪
2013年は電子書籍業界で多くの新展開、ニュースがありましたが
世界的にも多くの図書館がデータ化、電子書籍化を進めているなかで
日本も後れを取らないよう、電子書籍元年からの進化?
を遂げてほしいですね。
日本の電子書籍業界は、いったいどんな2014年になるのか・・・
楽しみにしていたいと思います♪
(c)2012- National Diet Library.